"Suginami Web Framework"のご紹介
Suginami Web Framework (SWF)とは、中小企業向け業務用WEBアプリケーションを短期間・小労力で構築するための開発フレームワークです。
データベース(テーブル)があれば、そこから一気にWEBアプリケーションに必要なソースコード
(登録・参照・変更・削除・検索・アップロード登録・ファイルダウンロード)を作成します。
ユーザは作成されたソースコードを微調整するだけでアプリケーションを構築できます。
全体図
特徴
・CRUD系アプリケーションの骨格(テンプレート)を瞬時に作成・5つのパターンから選択可能
・カスタマイズはソースの削除が基本
・データベースの変更に柔軟に対応
・Java、Apache、Tomcat、Postrgesql(Mysql)で動作
CRUD系アプリケーションの骨格(テンプレート)を瞬時に作成
SWFはデータベースファーストによるボトムアップ系開発ツールに属します。最初にデータベース(Postgresql or Mysql)を作成し、テーブル(ビュー)を作成します。
次に作成したテーブル(ビュー)に対して、パターン(後述)を設定した上で実行すると
アプリケーションの構築に必要なCRUDS系のソースコードを瞬時に作成します(全体図参照)。
5つのパターンから選択可能
SWFが自動生成するソースコードは業務の用途に応じて、5種類のパターンの中から1つを選択できます。
●CRUDSパターン(登録・参照・変更・削除・検索)
SWFが生成するソースコードの基本形です。該当テーブルに対して、CRUDS(登録・参照・変更・削除・検索)機能を全て実装します。
マスタメンテナンス機能や受発注機能等あらゆる機能に応用可能です。
●RSパターン(参照・検索)
テーブル(ビュー)のデータを検索・参照する機能を実装します。
履歴データ等、基本的に変更や削除を前提としない機能に使います。
●Sパターン(検索)
検索条件からCSV(Excel)データを出力する等,データ一覧の参照が不要な場合に使います。
●B-RUDSパターン(一括変更・削除)
B-RUDS(Bulk-RUDS)とは、データを検索・参照した上で、データを一括変更・削除する機能です。
該当データをチェックした上で、一括削除したり、一括変更することが可能です。
●B-Cパターン(ファイルアップロード)
B-C(Bulk-Create)とは、ファイルアップロードによるデータを一括登録する機能です。
アップロードするファイルはダウンロードしたファイルを利用することが可能です。
5つのパターンの画面遷移例
カスタマイズはソースの削除が基本
ソースコードを自動生成したものの、その後の修正(カスタマイズ)で苦労したのであれば本末転倒です。SWFでは、カスタマイズの手間を大幅に削減するために、コードを追加するよりも削除することをメインに 設計されています。
データベースの変更に柔軟に対応
ソースコード自動生成を行う開発ツールはたくさんありますが、そのほとんどはデータベースの変更に関しては脆弱な仕様になっています。SWFでは、データベース(テーブル)の追加・変更が強いのが最大の特徴です。
生成されるソースコードはWEB3階層モデルに基づいた"ページ関連ソース","サービス関連ソース","DAO関連ソース"に分類され
DAO関連ソースはDBが追加・変更された際でも自動で反映されます。
ページ関連ソースとサービス関連ソースは手動で反映することになります。差分ソースを利用すれば、最小の手間で反映可能です。
Java、Tomcat、Postrgesql(Mysql)で動作
本製品のプログラミング言語は、Javaです。よってJavaのソースコードを出力します。ソースコード出力段階で既に、デザインパターン(オブジェクト指向)を反映した高品質なコードを
出力するため、開発者は容易にコードの追加・変更・削除が可能です。
アプリケーションサーバはTomcat、データベースはPostgresql(Mysql)の動作を想定しています。
<<製品一覧に戻る